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『平成24年度 第64回 関東高等学校ヨット大会兼インターハイ予選』結果と総括
土浦日大OB 生田目 恵一

平成24年6月9・10日で行われた関東大会、この時期にしては珍しい「強風シリーズ」の中、全6レースを消化し、閉幕した。まさにインターハイ予選にふさわしい大会となった。

【井嶋・木村組が見事オールトップで完勝!】
今回予想通り、井嶋組が連勝中だった須河内・芦澤(逗子開成)をついに破った。
スタート・ボートスピード・コースなど文句のつけようがない完璧な内容。
(リコールはしましたけどね・・・) 久々に全国で通用するスターが現れたと言っていいだろう。しかもまだ2年生であり、ヨットを始めてまだ1年たらずなのである。だからなおさら価値のある優勝だったと云えるでしょう。
彼らの今後の課題としては、序盤に遅れた場合の対処となるだろう。またリコールなどつまらないミスをなくすことも心がけなければならないだろう。

【須河内・芦澤組3連勝ならず】
今回負けはしたが、カットなしなら須河内組が優勝だったことからやはり強い。スタートでも真ん中でジャストスタートと、実に固いレース運びなのである。オールラウンドで速いというのも証明された。インターハイでも「井嶋VS須河内」の戦いは続くだろう。

【平田組・行則組も大健闘】
平田組も最大失点が「6」と須河内組に引けをとらないレース内容。行則組も井嶋組以外では、唯一のトップフォーン経験者、それだけ春より成長してるし、インターハイでも内田伸一監督の悲願でもある「デュエット優勝」も狙えるのではないか?
【土浦日大は2艇通過】
関東選抜や東日本FJをみる限り、とてもじゃないが通過困難と思われていたが、某OBが檄をいれ、本人達も欠点を解消し、見事インターハイの切符を2枚も手にした。冨田・大井両者とも課題のスタートが良く、序盤の展開は合格点だろう。井嶋君達を目標にできるのも強み。

【慶応義塾は3艇通過ならず】
前回までの大会で穴がないと思われていた慶応義塾、強風シリーズとなった今回、明らかに練習不足と思えるような内容だった。それでも2艇通過した。やはり土日練習しかできないのが弱みか。
しかしながら、堤 智章コーチ(同志社OB・470ワールドチャンピオン)の下、インターハイまでには修正してくるだろう。七尾インターハイは軽風の可能性が高い。そうなった場合、上位進出も可能となるだろう。期待したい。

【磯辺は1艇通過】
磯辺は通過困難と思われていたが、かろうじて武井組が通過。強風では多少得意としてるようであるが、やはりスタートが良くない。が、これからの練習で改善を期待したい。

【霞ヶ浦の2番艇もギリギリ通過】
沼崎組も辛うじて通過、走りには問題ないが、やはり課題はコース戦略か?沼崎君も2年生、まだまだ伸びる素質はある。霞ヶ浦高のデュエットは彼にかかっている。

女子FJ級
【磯辺3艇が意地をみせる】
前回までのレースで、橋本・大宮(霞ヶ浦)が有利だと思われていたが、強風シリーズとなった今回、磯辺3艇が3年の意地を見せ、橋本組を撃破した。
しかしながらスタートがお話にならない。あの長いラインで・・・
橋本組は課題の強風レースで弱点を露呈してしまった。このチームも2年生であり、練習次第で変わるだろう。

【総評】
大混戦となった今回のシリーズ、キーポイントは『練習量の差』だろう。
10mの風でもスピンを張れなかったりするチームが何艇も見受けられた。こんなことでは全国では通用しない。それぞれの学校の事情もあるかと思うが、改善するよう努力しなければいけないのではないか?

最後に関東大会を通過したチームの皆様、本当におめでとうございます。インターハイでも健闘をお祈りいたします。

今回のレースは観戦してる側も見ごたえがありました。本当にありがとう!
Vieo.Photoはこちら・・・